従業員を雇うときに必要な書類
独立して完全に一人でやる場合は必要ないですが、従業員を一人でも雇う場合はいろいろな書類が必要になってきます。
各会社・個人事業主ごとにどこまで提出していただくかは違いますが、代表的な書類を紹介します。
従業員の方に提出していただくもの・お渡しするもの
①入社誓約書
②身元保証書
③口座振込申請書
④住民票記載事項証明書
⑤個人番号届出書(マイナンバー)
⑥扶養控除等申告書
⑦年金手帳
⑧雇用保険被保険者証
⑨前職源泉徴収票
⑩雇用契約書
一例として①、⑩についてはダウンロードできるようにしておきました。
この書類もM&Aの会社が用意してくれる場合と顧問会計事務所が助けてくれる場合があります。
はじめはわからないことばかりだと思うので助けてもらいましょう
労働基準法関係の書類
従業員を一人でも雇う場合は労働に関する法律を守って事業を行う必要があります。
労働基準監督署からの調査が行われることもあるため、必要書類はそろえておきましょう
★出勤簿またはタイムカード
★賃金台帳
★労働者名簿
36協定書
1年単位の変形労働時間制に関する協定書など(「事業場外みなし労働時間制」など労使協定が必要な制度を利用しているときはその労使協定)
就業規則
★雇用契約書または労働条件通知書
★有給休暇管理簿
健康診断の実施結果 など
上記で★を付けたものは必ず必要になってきます。★がないものは個人事業主では不要な場合があります。
また、心配な場合は社労士さんに相談しましょう。